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草津白根・万座温泉-芳ｹ平 何時ものＴ夫妻。 そうなれば、山スキーモードになる。中国暮らしでナマッタ体には結構きつかったが、 気分は最高だった。 でも、下降ルートの危うさは大いに反省すべきところで、全くお勧めでない。
・山行名： 【草津白根】 -志賀草津道路白根レストハウス14時30分-万座温泉・朝日山ゲレンデ上15時30分-P16時 ・メンバー：M、T、TK夫妻 全員フリーベンチャー 当時の宿は跡形もなくなったようだが、約30年たった今回は贅沢にもホテル泊まり！ である。 今回は悪天等もあり2日間ゲレンデで遊んだ後、山に入ったのは最終日であった。 好天気の中、ホテルを出る。朝日山ゲレンデは平日休みの為、スキー場の目の前に駐車。いざ、スキーを付けようとしたら、フリーベンチャーの滑走面がテールの方からベロっと剥がれている！ 水道管用テープで応急的に貼り付けた。 その上からシールを付けたが、ダイジョーブか？前からTOPの方に水が浸みだしていたのだが・・・・。 昨日降った雪を踏みしめ久々の山を行く。中国暮らしで鈍った体にはきつい！ ゲレンデTOPからは志賀草津道路になる。道路はしっかり露出しており、雪はそれほど多くない。 朝日山ゲレンデから歩き出す 平日は休業のゲレンデをひたすら登る
登り詰めると志賀草津道路 道路に従い志賀を目指す
峠へ下る急斜面は雪が薄く、落とし穴状態で苦労する。峠には非難小屋があり、 悪天時は心強いだろう。
尾根のトラバース 山田峠手前の急斜面を下降 初めは快適だったが、雪崩れそうな急斜面を嫌って右に行くうちに沢筋に入ってしまった。 気づ いたときはもう遅い。 幸い雪が安定していたので、転倒しながらも高度を下げた。 自分の板は滑走面が剥がれそうなので、シールを付けたまま、なるべくターン しないように ズリズリと下った。
渋峠手前の尾根から滑り込む
初めは快適 急斜面 ＮＧ！
沢筋からは硫黄の臭気がしていた。
雪崩れなかったが急で転倒続出 やっと、芳が平が見えてきた
●なんとか降りて休んでいると、地元の山スキーヤーが 居 る。 彼らは忠実に尾根を降りたようで、かなり南から現れた （我々の取ったルートは後で危険なルートですねと言われたそうだ！ そうだよねー 反省）。 ゆっくりしたかったが時間がないので小屋には寄らず直接レストハウスへのルートに入る。 此所は好天気なので目視と地図でルートが解るが、視界が悪いと大変 だ、ルート場には所々 ポールなどが立っているが、多くのトレースはかなり離れて付いている。
そんな中、TK氏の地図付きGPSは現在位置が一目で解り心強い、 山の必携道具になっていくような気がする。 向かい風となり単調な登りをレストハウスまで行った。 ここで大休止しているとスノーボーダーが湯釜から降りてきた。 残念だが時間が無いので我々は湯釜は カットしてだらだらと志賀草津道路をスキー場に戻った。 スキー場topで、初めてシールを外した、そこからガンガン滑ったが滑走面は剥がれずに すんだようなので、水道管用テープの効果もたいしたものだ。 芳が平を横断 小屋には寄らずレストハウスへ
微妙な形の氷柱が背後に・・・・。 湯釜はパスし万座志賀道路を戻る 
ゲレンデトップに戻り、ホット一息
●トレース。 一部電池切れでデータ無し。 滑ったルートはお勧めでない。 地図の作成に当たっては、国土地理院長発行の数値地図25000(地図画像) 及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用し、カシミールで作成しました
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