岩手・八幡平

＊今年の5月連休もあちこち計画していたのだが、Tが足を痛めた為断念、百名山危うしである。
それでもリハビリと帰省を兼ね、百名山中もっとも行動時間が少なく出来る山の一つである

八幡平に行った。

・山行名： 【岩手・八幡平】
・コース：  2010年５月2日
ｱｽﾋﾟｰﾃﾗｲﾝ登山口　県境Ｐ　10時20分−八幡平山頂10時50分（休20分）−Ｐ11時40分

●弘前の桜を見て秋田側から、ｱｽﾋﾟｰﾃﾗｲﾝに入った。
昔、山スキーで御所掛から焼山を越え玉川温泉まで行った事などを思い出しつつ、

ふけの湯分岐に8時30分に着いたが、ゲート解放は10時からだった。

思わぬロスに唖然とするが、登山準備をしてたら待ち時間もそれほど長く感じなかった。

それだけ準備が遅いことか・・・・・・。

●ほぼ10時にゲートが開き、3番目でｽﾀｰﾄ。

途中の雪壁はとても大きく今年の積雪の多さと未だ続く低気温を思い知らされる。

秋田と岩手の県境にある駐車場に着くが岩手側は既に道路は通じており順番待ちだった。

　駐車場から岩手山方面　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　

●低気温と風に完全武装で歩き出す。ただし私の足前は登山靴を忘れたため、運動靴である。
駐車場の入り口に長靴かします300円とあったが、ゴアのミトンを発見したため、

これを履くことにした。念のためアイゼンを携行したが、雪は氷化しておらず

、トレースをたどれば潜ることもなかった。

視界は比較的良く、標識もたくさんあり山頂まで30分ほどで着いた。

山頂を示す標柱は埋まっており【八】の文字だけが見えている。

この雪でも登山者やスキー、テレマークを楽しむ人で賑やかだ。

百名山を目指す方に声をかけられてしばし歓談。連休で東北の山を巡るそうだ。

　　　樹林を行く
 　

　　雪原を行く　　　　　　　八幡平山頂　　　　　　　　雪原を戻る
　　 　 　 　
　　　　
●帰路は八幡沼を望みながらのコースにした。

八幡沼もガマ沼も雪の下だ。なんと八幡沼を歩く人もいる、
この時期でも歩けるとは驚きであった。

　　避難小屋分岐　　　　　　　　　　　　避難小屋と八幡沼
　　　 　　　　

 

　　　

● 今回の足前   登山靴を忘れたので靴下の上に3本指のゴアミトンと運動靴         



          ｱｽﾋﾟｰﾃﾗｲﾝの雪の回廊
 　 　　　　

　　　　　　　　　
　

●トレース。

地図の作成に当たっては、国土地理院長発行の数値地図25000(地図画像)

及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用し、カシミールで作成しました