鳥海山山スキー08年4月
連休前半は休養のつもりだったが、昔からの岳友の呼掛けがきっかけで、6人があつまり、
1BOXカーに荷物満載で行って来た。私は数年ぶりの鳥海。

4/27座間(6:30)→鉾立(15:30):鉾立山荘泊
4/28鉾立山荘(6:30)→御浜(9:30〜12:30停滞・風雪)→ブルーライン(13:30)→鉾立(13:50)→湯
の台・鳥海家族旅行村キャンプ泊(16:00)
4/29 キャンプ場→滝ノ沢林道(6:30)→林道終点(9:00)→1822m(1140〜12:00)→→林道終
点(13:00)→滝ノ沢林道(14:30)→座間(24:00)


4/28 昨夜は雪となったが、山荘泊(1370円/1人 素泊)は快適で、良く眠れたし大正解だっ
た。視界20〜30mのなか、時々、太陽が見えるので、青空を期待して行く。
 

しかし、天気の回復は遅い。幸い御浜の小屋(無人)に入れたので、暫し休憩というか仮眠!
数泊しているパーティーもいて、結構混んでいた。
  

回復の兆しはあるが、山頂へ向かうのは時間的にも厳しいので、ブルーラインに向かって滑る。下
部は好天で、快適なすべりとなった。
 

休日明日迄!のメンバーがいるので、明日帰るのだが、本日の不完全燃焼に、明日、鳥海アタック
か月山移動か悩んだが、鳥海湯の台側を滑ることで一致。今回はピークハントより鳥海山を巡る
山旅となった。鳥海家族旅行村のキャンプ場は水芭蕉が咲く快適な所(730円/テント1張で6人泊)
 

4/29 本日の鳥海は快晴。滝ノ沢林道を車限界まで行き、そこからは積雪が連続になるまで
はつぼ足(ズック可)であがる。やがてシール登行。上部は積雪が多くなり、林道をショートカットし
ながら行くと終点付近のトイレ。そして、これから登る南面が見える。
   


鳥海南面は雪田が複雑に残り、美味くルートファインディングしないと藪近木や行き止まりとなる。今
回は夏道ではなく、行者岳寄りをつめて行った。元気のいいものは外輪山までいけたが、我々
は途中で左に寄り過ぎ、時間も無いので1822mの大岩地点で終了。ここから川原宿小屋方面
を振り返る。



さあーお楽しみ。雪質も適度にエッジが効き、楽しく下る。広大な鳥海の斜面は十分満足行くも
のだった。
 


●トレース
湯の台側は、1822mから下のトレースが二つに分かれるところを、もっと、右に行き、行者岳を目
指せば、外輪山にいけるそうです。
地図の作成に当たっては、国土地理院長発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用し、カシミールで作成しました。



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